timeAllowedパラメーターを使用して、長時間実行されているハイライト処理を中断することは可能ですか？
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こんにちは、
Solr 8およびSolr 9でtimeAllowedを試してみましたが、ハイライト処理時間はtimeAllowed値には含まれないようです。
ちなみに、リファレンスガイドの「Solr 9の主な変更点」のセクションによると、Solr 9.3未満のバージョンでは、timeAllowedを使用してコア検索処理だけでなく、スペルチェックやファセットなどの他のコンポーネントもキャンセルできることが示唆されています。
参考: Major Changes in Solr 9
timeAllowedの使用
timeAllowedによるクエリのタイムアウトは異なる方法で実装されています。この方法は高速である一方で、正確性がやや低くなります。つまり、コアクエリ処理以外のクエリ（例えばスペルチェックやファセット）をタイムアウトさせることはありません。以前の動作を使用する場合は、solr.useExitableDirectoryReaderを使用してください。この設定は、timeAllowedが使用されていない場合は有効にしないでください。なぜなら、このパフォーマンスの負荷は、timeAllowedを使用しないクエリにも影響を及ぼすためです。
何か考えはありますでしょうか？
Solr 9.6以降で試してみましたか？
SOLR-17172 によって、この問題を改善する変更が行われたかもしれません。
Andrzej Bialecki、Chris Hostetter、そして私で、この分野の改善に取り組んできました。次のバージョン（9.8）がリリースされる際には、さらに多くのコンポーネント間でのチェックが実現できそうです（リリースはもうすぐかと思います）。
これらの変更の中心となるチケットはこちらです：
SOLR-17138
よろしくお願いします。
-Gus
こんにちは Gus、
有益な情報をありがとうございます。
これに関連して、Solr 9.7.0でテストを行い、ハイライト処理やファセット処理の時間が指定したtimeAllowedを超えた場合に、期待どおりクエリが中断され、以下の情報がレスポンスヘッダーに返されることを確認しました。
"responseHeader": {
"partialResults": true,
"partialResultsDetails": "Limits exceeded! (Faceting counts): Query limits: [TimeAllowedLimit:LIMIT EXCEEDED]",
"partialResultsDetails": "Limits exceeded! (Highlighting process): Query limits: [TimeAllowedLimit:LIMIT EXCEEDED]",
... ...
}
素晴らしい改善をありがとうございます。早速試してみます！
よろしくお願いします。
Zhao
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