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ここでは、KandaSearchとは何か、どのような目的で利用できるサービスかなどについて説明しています。
KandaSearchは、企業向けの検索エンジンをいわゆるSaaS型で提供するサービスです。従来のキーワード検索からAIを活用した先進的なセマンティック検索に至るまで、様々な検索ソリューションをSaaS型検索エンジンとして提供しています。
下図は、
上図のA部分は、JSONやXML、CSVなどの形式のファイルを、Apache Solr APIを使って、検索エンジンインスタンスへ登録(インデクシング)する流れを示しています。
上図B部分は、KandaSearchの検索エンジンを利用する検索システムが、社内やインターネット上から、KandaSearch内の検索エンジンインスタンスへApache Solr APIを使って検索を行い、結果を表示する関係を示しています。
上図Cの部分は、「検索アプリケーション開発を、プロジェクトとして複数のメンバーで統合的に管理できる」様子を示しています。
たとえば、KandaSearch上に構築した検索エンジンインスタンスやコンフィグの管理、ログの確認、ヘルスチェック、モニタリング、バックアップ等を、メンバー間で共有しながら利用・管理できます。
KandaSearchの機能の詳細についてはドキュメントをご覧ください。
KandaSearchでは、本格的なプロダクション用としてご提供している有償プランのほかに、無償のコミュニティ(Community)プランをご提供しています。
コミュニティプランのサーバーのセキュリティレベルや独立性は、有償プランと比較しても遜色はなく、安心してご利用いただけます。
本チュートリアルの内容を試すためにご利用いただけることはもちろんのこと、検証・開発用、本番用を問わず、幅広い用途にご利用いただけます。
以下に、コミュニティプランの具体的な用途をご紹介します。
各種プランの詳細につきましては料金プランページをご覧ください。
本チュートリアルは、検索システムを構築(またはそのための知識の習得)しようとしているWebApp開発者を対象としています。
チュートリアルを一通り読み終えた後は、検索エンジンの基礎知識の習得や、KandaSearchを使った検索WebAppの開発を開始できるようになることを目指し本チュートリアルは書かれています。
例えば、Webアプリケーションから、APIを使ってドキュメントを登録したり検索したりするためには、JavaやPHP、Pythonなどのプログラミング言語を使って、HTTPリクエスト/レスポンスを扱える知識が必要です。
また、本チュートリアルでは、Linuxのコマンドを使ってAPIの挙動を紹介している部分があります。それらをローカルから試すには、MacやWindowsのWSLのターミナル操作の知識も必要です。
KandaSearchは、ロンウイット社が提供するサービスです。
ロンウイット社では、これまで企業や公的機関へ向け、検索エンジンの導入やコンサルティング、スキーマ設計、検索WebApp開発(受託開発)などを手掛けて来ました。セマンティック検索、AI 深層学習、NLP、画像処理、DevOpsにも取り組んでいます。