皆様、こんにちは！
このたび第30回目となる「Lucene/Solr勉強会 #SolrJP」を開催する運びとなりましたのでお知らせします。
第30回 Lucene/Solr勉強会
今回は、「オープンソースの大規模言語モデルを Apache Solr と統合する方法」と題して、第28回の勉強会でご登壇いただいたApache Lucene/Solr コミッター Alessandro Benedetti 氏をお迎えし、虎ノ門ヒルズビジネスタワーにあるBasisTech 東京支社様ご提供のミーティングルームをお借りして、リアル会場で開催します。また、今回もGoogle Meetによるオンライン配信もありますので、遠方の方、移動時間がない等で会場へお越しいただくのが難しい方もぜひご参加ください。
なお、英語での発表に通訳はつきませんが、Google Meet の字幕機能を使って英語字幕を表示させながらご視聴いただくことが可能です（Google Meet の画面下にあるメニューから［CC(字幕をオンにする)］アイコンをクリックしてください）。さらに、Chromeをお使いであれば、英語字幕の表示設定後に、字幕が表示されるあたりをマウスで右クリックし「日本語に翻訳」を選択することで、英語字幕が日本語に翻訳されます。日本語にならない場合は、アドレスバー付近に表示される翻訳ツールバーで「日本語」が選択されていることを確認してください。なお、拡張機能の「Google翻訳」が有効になっていると、英語字幕の日本語へのリアルタイム翻訳が正常に動作しないことがありますので、拡張機能の管理画面より「Google翻訳」を一時的にオフにして、Google Meetをご利用ください。
開催概要
第30回 Lucene/Solr勉強会
- 方法：現地参加・オンライン参加
- 日時：2023年12月1日(金) 17:00〜18:30（16:30開場）
- 定員：現地参加 20名、オンライン参加 100名
内容（予定）
1. オープンソースの大規模言語モデルを Apache Solr と統合する方法（英語）
Alessandro Benedetti @Apache Lucene/Solr コミッター
大規模言語モデル (LLM) は普及しつつあります。誰もが LLM を話題にし、誰もが LLM を使用したいと考え、誰もが LLM からメリットを得ていると主張しています...
しかし...そんなに単純な話でしょうか？
この講演の目的は、大規模な言語モデルのオープンソース環境をわかりやすく説明し、検索エンジンのエコシステム（検索アルゴリズム、インデックス、検索結果ページなどの要素やプロセスの全体的なこと）を改善するために、LLMを使用することの意味と、一般的な注意点について掘り下げます。
講演は、検索アプリケーションに LLM を追加する理由と、LLM によりもたらされる複雑さ (適切なモデルの選択、どうなれば成功と判断できるのか？、そして、底なし沼にはまる可能性...) を紹介することから始まります。
さらに、上記の導入部分に続き、この革新的な技術の登場によって検索がどのように変化するか、「ファインチューニング」でできることは何か？、および、このような技術との統合によって、Apache Solrのどのエリアやコンポーネントが利益を得る可能性があるのかについて紹介します。
セッションの締めくくりとして、ロードマップに示された貢献の概要と、現在開発中の新しいSolrハイライターのデモを行います。
この新しいエキサイティングなオープンソースの状況を探検し、それを活用して Apache Solr の体験を向上させる方法を学びましょう。
※ 発表内容は変更されることがございます。
お申込み方法
お申し込みフォームと詳細ページ （Doorkeeper）
皆様のご参加をお待ちしています！